2018
12/24
★ブログ★「自家消費型太陽光発電を後押しするRE100とは?」
- 2018.12.24
- お知らせ
皆さんこんにちは!
自家消費型の太陽光発電のことなら大目商店にお任せ!
大目商店です!
2018年も残りわずかとなりましたね。
今年はどのような1年でしたでしょうか?
太陽光業界も多くの出来事があったと思います。
これまでブログにも記載していますが、
産業用の太陽光発電業界は電気を「売る」時代から「作る」時代、つまり自家消費型の時代へどんどん加速しております。
その背景には「RE100」という取り組みがあることをご存知でしょうか?
本日はRE100について簡単にご紹介させていただきます。
RE100とは、事業運営を100%再生可能エネルギーで調達することを目標に掲げる企業が加盟するイニシアチブで、
「Renewable Energy 100%」の頭文字をとって「RE100」と命名されています。
2014年に発足したRE100には、2018年12月現在で、世界全体で158社が加盟しています。
この158社には、食品世界大手スイスのネスレ、家具世界大手スウェーデンのイケア、アパレル世界大手米NIKEなど、日本でもよく知られれている企業が数多く含まれています。
なお日本企業では、2017年4月にリコーが国内企業として初めてRE100に参加したことを皮切りに、現時点で大企業を中心に12社が参加しています。
国内企業で初めてRE100に参加したリコーは、2030年までに電力の30%を再生可能エネルギーに切替え、2050年までに100%達成を目指すとしています。
その他、RE100参加企業のAppleでは、自社で使用する電力にとどまらず、自社向け製品の生産するサプライヤーに対して、再生可能エネルギーの使用を推進しており、クリーンエネルギープログラムと呼ぶ支援策を設けています。
日本のイビデンもこれに参加しており、Apple向け製品の製造に使われる全エネルギーに相当する再生可能エネルギーを2018年末までに生み出すとしています。
日本国内で、特に中小企業においてはあまり知名度のないRE100ですが、続々と導入する企業は増えています。
Appleでサプライヤーに対しても再生エネルギー100%を推進しているように、今後は中小企業においても、CSRとしての取り組みや取引先からの要望として、RE100を踏まえたエネルギー利用を検討する必要があるかもしれません。
まずはこのような取り組みについて知り、自分の企業ではどのように導入できるかを考えていくのが良いでしょう。
例えば、工場、倉庫等を所有している製造業、複数店舗展開をしている小売業の方々は消費電力も多く、太陽光発電設備を設置し、発電した電気を自家消費にすることで、RE100への対応も可能です。
また以前のブログにもあった通り、自家消費型太陽光発電のみ利用可能な補助金や優遇税制も整備されていることから、国としても自家消費型太陽光発電を導入していきたい意向が表れています。
ご興味がありましたら、是非ご相談ください!
本年もご愛顧いただき、誠にありがとうございました。
来年も何卒よろしくお願いいたします!
自家消費型の太陽光なら大目商店!
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